外貨預金とFXの違い

2016年08月16日 06:48

依然として空前の低金利時代が続いている日本では、10万円を1年定期に預けても1年後の利息はほとんどゼロです。

これに対して、外貨預金の場合は、多少の変動はありますが、NZでは3.0%、豪州では2.5%と、日本の金利に比較して断然有利ですから、同じ貯金をするなら、外貨預金と言うことになります。

その一方で、少ない手持ち金でも大きなリターンが期待できる、外国為替証拠金取引(FX)も人気を集めております。

外貨預金は高い預金利息を狙うのに対して、FXは金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うときに発生する金利差『スワップ金利』を狙うところが大きく異なります。

低金利時代の日本においては、この金利差を利用して、金利の高い外貨を買うことで、大きな利益が得られやすい環境にあるといえます。

また、FXでは為替変動に合わせてタイミング良く売買することで、大きな「為替差益」が得られますし、外貨預金に比べて柔軟性が高く、しかも、資金効率が良い投資商品だと言えます。

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